Day: June 22, 2023

国内主要製造業30社、 ダークウェブ への情報流出調査結果

企業向け情報セキュリティコンサルティングサービスを提供している、株式会社アイギステック(本社:東京港区海岸 )は、国内の主要製造業30社(自動車、機械、精密機械、電気機械)について、ダークウェブへのアカウント情報漏洩状況を調査した結果、合計28,983件の情報漏洩と文書の流出が12社あることが判明しました。また、ハッキングの疑いは19社で2,504件ありました。 業種別に調べた結果、金融機関・行政機関30社と比較すると、が情報流出件数、ハッキングの疑い、文書流出件数すべてにいて多かったことが判明しました。日本の製造企業は世界から狙い安い業種でもあり、ダークウェブへの漏洩対策を行う必要があると考えています。 特に最近増えているランサムウェアを悪用する組織は、ダークウェブから取得した情報をベースに悪用するケースが増加しているので、流出した経緯分析と対策が必要です。 <調査方法> ダークウェブインテリジェンプラットフォームである「ステルスモール(StealthMole)」を利用して、’23年5月末時点の国内主要製造会社のダークウェブへ流出したアカウントの数、ハッキング疑いのある端末、文書の漏洩可否にいて調査しました。 ●対象:製造業30社(自動車、機械、精密機械、化学、電気機械) ・アカウント情報はID(e-mail)とパスワードのペアが流出したケースを1件とカウント ・ドキュメントは件数まで確認しておらず、流出可否のみ調査(詳細調査によって文書ファイルのタイトルまで確認可能) ・ハッキングの疑いがある端末とその数 ・流出したアカウント情報はダークウェブに流出したデータ原本のままであり、その有効性(ログイン可能か)は検証しておりません。 < 調査結果 > ・調査対象30社のすべての会社からダークウェブへの情報流出を確認(100%) ・アカウント情報流出件数:28,983件 ・文書が流出したケース:12社 ・端末がハッキングされた疑い19社、2,504件 ・流出したアカウント情報が1,000件以上の機関は3機関、500件は同じく3機関、100件以上の機関は11機関、100件未満は6機関という結果でした。 区分 会社数 流出件数 1000件以上 8 24,565

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国内主要製造業30社、 ダークウェブ への情報流出調査結果

企業向け情報セキュリティコンサルティングサービスを提供している、株式会社アイギステック(本社:東京港区海岸 )は、国内の主要製造業30社(自動車、機械、精密機械、電気機械)について、 ダークウェブへのアカウント情報漏洩状況を調査した結果、合計28,983件の情報漏洩と文書の流出が12社あることが判明しました。また、ハッキングの疑いは19社で2,504件ありました。 業種別に調べた結果、金融機関・行政機関30社と比較すると、が情報流出件数、ハッキングの疑い、 文書流出件数すべてにいて多かったことが判明しました。日本の製造企業は世界から狙い安い業種でもあり、ダークウェブへの漏洩対策を行う必要があると考えています。 特に最近増えているランサムウェアを悪用する組織は、ダークウェブから取得した情報をベースに悪用するケースが増加しているので、流出した経緯分析と対策が必要です。 <調査方法>  ダークウェブインテリジェンプラットフォームである「ダークトレーサー(DarkTracer)」を利用して、’23年5月末時点の国内主要製造会社のダークウェブへ流出したアカウントの数、ハッキング疑いのある端末、文書の漏洩可否にいて調査しました。       . 対象:製造業30社(自動車、機械、精密機械、化学、電気機械) . アカウント情報はID(e-mail)とパスワードのペアが流出したケースを1件とカウント . ドキュメントは件数まで確認しておらず、流出可否のみ調査(詳細調査によって文書ファイルのタイトル まで確認可能) . ハッキングの疑いがある端末とその数 . 流出したアカウント情報はダークウェブに流出したデータ原本のままであり、その有効性(ログイン可能か)は検証しておりません。 < 調査結果 > –  調査対象30社のすべての会社からダークウェブへの情報流出を確認(100%) –  アカウント情報流出件数:28,983件 –  文書が流出したケース:12社 –  端末がハッキングされた疑い19社、2,504件 区分 会社数 流出件数 1000件以上 8 24,565

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